Voigtlander NOKTON Classic 35mm F1.4 MC
コシナ社製のライカマウントのマニュアルレンズ「Voigtlander(フォクトレンダー) NOKTON Classic 35mm F1.4 MC」。APS-Cのカメラに取り付けると換算50mmのレンズとなる。これが私のレンズ沼の原点だ。
コシナ社製のライカマウントのマニュアルレンズ「Voigtlander(フォクトレンダー) NOKTON Classic 35mm F1.4 MC」。APS-Cのカメラに取り付けると換算50mmのレンズとなる。これが私のレンズ沼の原点だ。
デザイン
クラシカルな見た目のボディやケース、ストラップと良く合う。かっこいいカメラは、日々街に持ち出す理由となった。 オートフォーカスなどの電子制御は効かないが、その分操作性はとても優れている。ミラーレスカメラのフォーカスピーキングにより、スナップを撮るのも快適だ。
ボケ
ボケはレモン型で二線ボケになりやすく、くるくるボケでもある。
逆光耐性
光源があるとフレアや滲みも多い。コントラストも低下する。
まとめ
「Classic」と銘打つだけあり、欠点が多いレンズだ。 しかし、私はこれらの欠点はダメとは思っていない。むしろ最大の魅力である。
私は換算50mmのレンズがすごく気に入っていて、1本は常備している。小さな筐体は街撮りに馴染むし、自然な焦点距離は友人や家族を撮るのに向いている。私のこの感覚は、全てこのフルマニュアルのクラシカルなレンズから学んだことだ。
換算50mmは私の原点であり、基準であり、愉悦である。